2014年3月17日

酸化セリウム:自動車のフロントガラスの油膜取りにも!

弊社で取り扱っているトライバッハ製の酸化セリウムパウダーは、

各製品を様々なグレードに分類されており、一般板硝子から超高精度光学レンズ等に至る多種多様な製品に対応しており、研究開発から量産までカバーできる豊富な供給が可能です。(主原料:エストニア産)
なのですが、

最近、よく利用されているのが、実は自動車ガラスの油膜取り・水垢取り、小キズ磨き用だったりします。

カー用品店やホームセンターなどで一般的に売っているものは、研磨剤がメインで、ちょっとドロッとしていて、力を入れて油膜を削り落とすイメージですが、酸化セリウムは、少量を水に溶かし、化学反応も活かして油膜を落とすのでより効率的です。

特に、何台も展示車のある中古車センターさんなどに重宝されているようです。

(ちなみにボディやレンズ類には厳禁です。アクリルもダメです。念のため。)

ガラス類であればなんでもOKですから、バス会社さん、鉄道会社さん、ビルの清掃会社さん、スーパー銭湯さん(鏡用)にもご利用・お問い合わせをいただいております。

詳しくは、お問い合わせフォームまたはお電話で。




2014年2月17日

お客様専用の「治具」の設計・製作も承っております

「治具(じぐ)」ってご存知ですか?

「ザク」ではありません。「ジグ」です。

弊社で扱っているような精密加工はもちろんのこと、いろんな加工作業の際に、より効率よく、正確に製品を作るために用いられる専用工具のことです。

Wikipediaで調べてみると、

ジグ
治具(冶具)は当て字。工作物を固定するとともに切削工具などの制御、案内をする装置。おもに機械加工、溶接などに用いる。これによっていちいちけがきする手間がはぶけ、加工が容易になり、仕上がり寸法が統一されるので作業能率を増し、大量生産に適する。
—日刊工業新聞社刊「機械用語辞典」

治具 - Wikipedia

なかなか説明が難しいのですが、「これが治具」というものでもなく、上のような使い方をする工具はみんな治具なんですよね。

Googleで画像検索してみると、ちょっと面白い結果が出ました。


見てお分かりの通り、「治具」だと金属加工の画像が、「jig」だと木加工の画像が圧倒的なんです。

あと、釣りのルアーのこともjigって言うみたいです。

なんかわかったようなわからないような話ですが、テクノライズ株式会社では、精密加工のための専用治具の設計・製作も承っております。

より高精度な精密加工のための治具。
テクノライズにご相談下さい。

お問い合わせは、
045-949-5008
またはこちらから



2014年1月27日

貼合せ装置のダイヤフラムの役割り

たびたび取り上げている真空貼り合わせ装置ですが、これまでで、どういうものかは少しだけわかってきました。

そこで気になったのが「ダイヤフラム」というものです。

真空にして(空気を抜き負圧にして)、ふたつの材料の空気などを追い出して、更に圧力をかけて均一に貼り付ける際に活躍するのがこの「ダイヤフラム」。

シリコンゴムなどでできていて、機械の中で膨らんでギュッとするらしいのです。

お願いして倉庫にある真空貼り合わせ装置を少しだけ動かしてもらいました。


これがダイヤフラム。やわらかなシリコンなどでできています。






(ちょっと焦げ目が付いていますが...)
こうやってプーーッと膨らむんですね。

実際には密閉された機械の中なので、このダイヤフラムが膨らむことでワークに圧力を掛けていくことになるんです。

このダイヤフラムは、材質上、熱や圧がかかったりして劣化するため、定期的に交換したりするとのことです。

もちろん、テクノライズでは、装置だけでなく、このような消耗品のお取り扱いもしております。


お問い合わせは、
045-949-5008
またはこちらから




2013年11月11日

真空貼り合わせ装置VAP250

弊社の真空貼り合わせ装置「VAP250」について画像を使ってご案内したいと思います。

今回も営業の方に聞いてきました。

真空貼り合わせ装置とは、文字通り、二つの物質の間を真空にして接着させる・・・のではなく、接着剤の中の空気を抜いてより薄くより均一に接着するための装置です。

つまり、「薄いウエハをベースプレートにこの装置を使って貼り合わせることで、ウエハの反りを矯正し、接着剤(ワックス)のムラもなくなるので、極薄で高精度の研磨加工が可能になる」とのことです。

せっかくなので、社内にある装置を使って、セラミックのベースにウエハを接着させる様子を再現してみました。

セラミックのプレートとウエハ


装置の外観です。事務机に乗る大きさです。

ここにプレートをセットし、圧力と熱をかけながら真空引きします。

プレートがセットされた状態

ワックス接着剤を塗り、ウエハをセットします(外側は補助プレート)

タッチパネル式の画面で操作します。

高温になりますので、温度が十分に下がったところで接着完了。
(加工時間はこの場合、加熱10分、加圧・真空引き分:10分、冷却10分程度です)

高精度で貼り付けられることで、より精度の高い研磨が可能になります。

そのほかにも貼り合わせ装置(ボンディング装置)についてご質問・要望等ありましたら、お気軽にお問い合わせください。



2013年8月20日

最近お問い合わせの多い卓上試料研磨機

小型片面ラッピングポリッシング装置「TR06M」。

最近、お問い合わせをいただくことの多い小型の卓上研磨装置です。

特に、大学の研究室や企業の研究開発部門などで、試料の研磨や実験などの用途としてニーズがあります。

これまで経験のない素材の研磨であるとか、実験のため何種類か研磨方法を試したいとか、高精度でごく少量を研磨したいとか、そのような場合に役立てていただいているようです。

従来のものより小型のため、置き場所も取りません(装置本体サイズ350mm×220mm)。

とは言え、重量は20kgほどありますので、男性でも持ち上げることはできても移動するのは・・・。(安全のため複数人で移動してください)


樹脂埋め込み試料

最大直径約50mmのものまで研磨できます。
素材は特に問いません。
樹脂、金属、ガラス、シリコンウエハなどなど、あらゆる素材に適応します。


AC100Vのみで動作します。

基本スペックは、TR06Mのページをご覧ください。




テクノライズ株式会社では、ほかにも様々な用途にあわせた研磨装置がございます。

詳細は、メールまたはお電話でお問い合わせください。


2013年2月22日

研磨装置の裏側

画像は卓上研磨装置です。その裏側です。

「研磨に使ったスラリー(研磨剤)は、使用後どのように処理されるの?」とのご質問をよく受けるので、ちょっと装置の裏側の写真を載せてみました。

裏側にあるパイプから、使用後の研磨剤(廃液)が出てきます。
この装置の場合、標準装備で写真のような塩ビ製のボックス内に溜まる仕組みです。

もちろんパイプを延長して、別タンクに溜めていただいても構いません。

廃棄は、専門の引き取り業者がおりますのでそちらに依頼してください。


ちなみに。
背面タンクの隣にあるコンセントは、スラリー供給用に最適化されたもので、タイマーと連動しているものと、主電源と連動しているものの2種類が装備されてます。

本日は、研磨装置「裏話」でした。

2012年11月13日

真空貼り合わせ装置・ボンディング装置

テクノライズの装置の中に「真空貼り合わせ装置」というものがあります。

読んで字のごとく「物と物の間を真空にして貼り付ける装置」です。
社内では「ボンディング装置」なんて呼んだりしてます。貼り付ける(ボンド)という意味のボンディングですね。


ところでこの装置、何かを貼り付ける装置なのはわかるのですが、何と何を何のために貼り付けるのか「???」だったので、営業部にちょっと教えてもらいました。

ごくごく簡単にまとめてみますと、
ウエハーとかガラスとかサファイアとか、すごく薄い材料を研磨装置でさらに高精度で磨くためには、何かに貼り付けて固定しておかないと、ペラペラ過ぎて研磨のしようがないですよね。
その際に、しっかりと材料を抑える・保持するために、プレート(セラミックやステンレスなどの基板)にしっかりと接着させて研磨するわけです。
その材料と基板の接着に使うのがこの「真空貼り合わせ装置」なのだそうです。

ひとつ疑問が解決しました!


ところで貼り付けた材料と基板は、研磨加工が終わったらまた剥がさないといけないわけで・・・。
真空でくっつけた材料はいったいどうやって剥がすのでしょうか?
簡単に剥がれるものなのでしょうか??

今度また聞いておきます!