2018年9月11日

卓上片面研磨装置TR15Mの動作サンプルムービー

弊社卓上片面研磨装置の動作をイメージしていただけるよう、動作サンプルムービーをアップしました。

この動画では、卓上片面研磨装置「TR15M」に、研磨プレート(樹脂混合銅プレート)、修正リング(丸く繰り抜かれた部分にワークをセット)をセットして動作させてます。

強制駆動機構(オプション)は、ワークが自転しづらい場合に強制的に回転させるのに使用します。
研磨剤滴下装置もオプションで取り付け可能です。

 

土台の研磨プレートだけでなく、さらにワークも修正リング内で回転するので、より均一に高精度な研磨が可能になります。

TR15M

TR15Mは、研究開発から生産まで幅広い要求に対応したスタンダードな卓上型研磨装置です。

多種多様なオプションを取り揃え、カスタマイズ化することにより、ガラス・金属・セラミックのラッピング加工から、ポリッシング加工、CMP加工まで幅広く対応可能です。

→ 卓上片面研磨装置 TR15M 装置詳細ページ

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研磨に関するご相談はテクノライズ(株)へ!

テクノライズ(株)
045-949-5008
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までご相談・お問い合わせください。


2018年1月31日

研磨プレート(ラップ定盤)のメンテナンスも

研磨装置による「研磨」は、研磨装置にあらかじめセットするラップ定盤と呼ばれる高い平面度をい持つ「研磨プレート」と、研磨するワークの素材や研磨精度に合わせた「研磨剤」を組み合わせて使い、職人さんの手によってより高い精度で行われます。

(小型卓上研磨装置TR06Mの動作)

使用する研磨プレート(上記動画のグレーの円の部分)は、主にダイヤモンド砥粒で用いられる金属プレート、樹脂混合プレートと、GCアルミナ等の砥粒で用いられる鋳鉄プレート、ガラスプレート等があり、研磨する対象物(ワーク)により使い分けることになります。

各種プレートの特徴や用途などの詳細は「研磨プレート(ラップ定盤)」のページをご覧ください。



樹脂混合銅プレート

メンテナンス


研磨作業を繰り返していけば、プレートの平面度に歪み(片減り)が出てきたり、溝加工がなくなってきたりすることは避けられません。

精度の高い研磨を持続していくためにも、使用状況に応じてメンテナンスをすることをお勧めします。

もちろん、テクノライズ株式会社でもメンテナンスを承っております。
(どちらの製品であっても対応可能です。お問い合わせください)


溝加工された金属錫プレート


プレート交換


台盤に取り付けられたプレートそのものを交換することも可能です。

メンテナンスでは対応しきれなくなっても、研磨プレートを台盤から外し、新しいプレートを取り付けることができます(鋳鉄プレートを除く)。

全てを新品にするよりリーズナブルです。

台盤(銀色)に取り付けられた研磨プレート(銅)。研磨プレートのみの交換が可能です。



測定原器の修正・メンテナンスも


平面度の調整に必要な測定原器のメンテナンスも承っております。

原器が正しくなければ、正しい平面度は出すことができません。

メーカーや測定器のタイプを問わず対応可能ですので、まずはお問い合わせください。




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