2014年1月27日

貼合せ装置のダイヤフラムの役割り

たびたび取り上げている真空貼り合わせ装置ですが、これまでで、どういうものかは少しだけわかってきました。

そこで気になったのが「ダイヤフラム」というものです。

真空にして(空気を抜き負圧にして)、ふたつの材料の空気などを追い出して、更に圧力をかけて均一に貼り付ける際に活躍するのがこの「ダイヤフラム」。

シリコンゴムなどでできていて、機械の中で膨らんでギュッとするらしいのです。

お願いして倉庫にある真空貼り合わせ装置を少しだけ動かしてもらいました。


これがダイヤフラム。やわらかなシリコンなどでできています。






(ちょっと焦げ目が付いていますが...)
こうやってプーーッと膨らむんですね。

実際には密閉された機械の中なので、このダイヤフラムが膨らむことでワークに圧力を掛けていくことになるんです。

このダイヤフラムは、材質上、熱や圧がかかったりして劣化するため、定期的に交換したりするとのことです。

もちろん、テクノライズでは、装置だけでなく、このような消耗品のお取り扱いもしております。


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